2/24付けのニューヨークタイムスは、ポッドキャスティングのベンチャーOdeo社について伝えている。準備中のベンチャーでまだまだ先行きはわからないが、単体のツールやサービスではない、ポッドキャスティングのど真ん中に切り込むこの人たちのビジョンは、もしかしたら今後のポッドキャスティング界にかなりの影響を与えるかもしれない。動きの早いポッドキャスティング界では既にいささか旧聞ではあるが、かなり興味をひかれて少し調べてみた。
2/24付けのニューヨークタイムスは、ポッドキャスティングのベンチャーOdeo社について伝えている。準備中のベンチャーでまだまだ先行きはわからないが、単体のツールやサービスではない、ポッドキャスティングのど真ん中に切り込むこの人たちのビジョンは、もしかしたら今後のポッドキャスティング界にかなりの影響を与えるかもしれない。動きの早いポッドキャスティング界では既にいささか旧聞ではあるが、かなり興味をひかれて少し調べてみた。
ポッドキャスティングとローカル放送は相性がいいように思う。うまのりラジオ第八回(2/23)は有線放送ラジオに関するManolinさんの個人的思い出から始まって、地域情報の重要性について語っている。東京生まれ、ほぼ東京育ちのKjには、同郷の人々が共有している地域の共有体験、共有情報というのはある種の羨望の対象でもある。今回は、ポッドキャスティングとローカル放送について勝手なイマジネーションを広げてみた。
一週間前が遠い過去に感じられるほど、今週も怒涛のようにポッドキャスティング関連のニュースが流れた。週末の落ち着いた気分でここしばらくの動きを少しまとめてみよう。
最近、ネット界ではかまびすしいポッドキャスティングだけれど、実際のところいったいどれくらいの人たちが配信したり、聞いたりしているのだろう?
ポッドキャスティングはブログの発展形だ。多くのポッドキャスト番組にはちゃんと番組ノートのブログも書かれている。RSSリーダーとポッドキャスティングはもっと仲良く連携するようになるといいな、と思っていたら、
どんどん新しい言葉ができてくる。スカイプ(Skype)を利用してネット放送することをスカイプキャスト(Skypecast)というのだそうだ。正直いってスカイプキャストは知らなかった。
ポッドキャスティングをすでに聞き始めた人にはほとんど答えは自明だけど、「ポッドキャスティングって何?」ってキーワードが気になっているというような人には結構、疑問かもしれない。わたしは「ポッドキャスト」というネーミングは比較的気に入っているのだけれど、iPod+ブロードキャストの語源から考えればそういう疑問を抱きやすいネーミングだ。
以前、ポッドキャスティングのオープン性について、主にパブリッシング側からの視点でパードルがどのくらい低くなったか書いた。一方で一リスナーとしてと少々辛口のコメントをさせてもらえれば、フリーソフトの組み合わせで自動ダウンロードできてある程度気軽にiPodやmp3プレイヤーみたいなもので楽しめるようになったとは言え、普通の家電製品に比べればまだまだとても完成品とは呼べない面もある。
デジタルな広告たち: ポッドキャスティング、利用者側の敷居も高いか?
BTありがとうございます。
そうですね。リスナー側の敷居を下げるという意味でも、よいディレクトリーがぜひ必要ですね。
ビジネスでのポッドキャスティング利用という話で、そういえば数日前にこういう記事を見かけました。
American Association of Petroleum Geologistというからアメリカの石油探査をやっている人たちの組合なんでしょうか。そこの社内のセミナーや会議のお知らせみたいなものをポッドキャスティングで流しているという記事です。ブログやポッドキャスティングの企業利用というと企業外のマーケティング目的のものが多いようですが、こういう社内向け事例もあるんだな、と。
Kj
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